コバノガマズミ

基本情報(クリックで開く)
ガマズミ科
ガマズミ属
学名Viburnum erosum Thunb.
落葉低木 | 花期 4~5月
分布本州(福島県以西)、四国、九州 日本固有
環境丘陵~山地

■ 幹・枝・全体

コバノガマズミの樹皮
*樹皮は灰褐色
コバノガマズミの枝
*枝は褐色~赤褐色
コバノガマズミの全体
*よく分枝して茂る
━2024.8.18

■ 葉(葉身・葉柄・托葉)

コバノガマズミの葉表
*葉身は長さ4~9cm
コバノガマズミの葉表の拡大
コバノガマズミの葉の基部
*基部は広いくさび形~円形
コバノガマズミの葉裏
*葉は卵形~楕円状披針形
コバノガマズミの葉柄
*葉柄は長さ2~7mm
コバノガマズミの葉に生える星状毛
*葉の両面に星状毛が生える
コバノガマズミの托葉
*葉柄の基部に針状の托葉
コバノガマズミの冬芽
━2024.8.18

■ 果実

コバノガマズミの未熟な果実
*核果
コバノガマズミの未熟な果実2
*5~7mmの卵球形
コバノガマズミの枯れた果実
━2024.8.18
コバノガマズミの托葉

葉柄の基部に針状の托葉がある点が特徴。
また、枝が4稜(四角に角ばっていること)である点も特徴的。

コバノガマズミの托葉

葉柄の基部に針状の托葉がある点が特徴。
また、枝が4稜(四角に角ばっていること)である点も特徴的。






コバノガマズミの葉柄

ガマズミの仲間の中でも葉柄の長さが7mm以下と短い点が特徴。
葉全体に毛が生えており、葉脈上には長い絹毛が多く、葉柄や枝にも毛が密生。

コバノガマズミの葉柄

ガマズミの仲間の中でも葉柄の長さが7mm以下と短い点が特徴。
葉全体に毛が生えており、葉脈上には長い絹毛が多く、葉柄や枝にも毛が密生している。





変種コバノガマズミ

「広く見られる変種コバノガマズミ var.punctatumは葉身長4~9cmで、葉表に毛が多く光沢は無い」(樹木の葉)という説明より、写真を撮影した個体も変種コバノガマズミ var.punctatumと思われる。

変種コバノガマズミ

「広く見られる変種コバノガマズミ var.punctatumは葉身長4~9cmで、葉表に毛が多く光沢は無い」(樹木の葉)という説明より、写真を撮影した個体も変種コバノガマズミ var.punctatumと思われる。




類似種との区別点

ガマズミ
  • 葉柄の長さが1cm以上と、コバノガマズミ(長さが7mm以下)に比べて長い。
  • 葉が倒卵形から円形で、コバノガマズミに比べ丸みを帯びている。
  • 托葉はない。
オトコヨウゾメ
  • 葉柄は無毛または、長毛が生える。コバノガマズミは短毛や星状毛が密生。
  • 冬芽の芽鱗は無毛。コバノガマズミは有毛。
  • 葉は乾燥すると黒くなる。托葉はない。
テリハコバノガマズミ
  • 葉表がほぼ無毛で光沢がある。
  • コバノガマズミと区別しない見解もある。
イヌガマズミ
  • 葉身長が6~12cmと大きく幅広い。
  • 中国地方と九州に分布する。

 コバノガマズミの針状の托葉、可愛いですね。

参考文献

  • 山溪ハンディ図鑑 5 樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物. p444~445,450~453,476~477
  • 山溪ハンディ図鑑 14 樹木の葉.p726
  • 山溪ハンディ図鑑 5 樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物
  • 山溪ハンディ図鑑 14 樹木の葉
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この記事を書いた人

識別の面白さに気づき植物の世界へ